心理カウンセラーの将来性
企業では働いている人のうつ病や隠れうつ病という問題が大きく注目されています。
ストレス社会でハードな仕事をこなす会社員にとって、誰にも相談できない環境で追い詰められてしまう人も多いのです。
病気で休養となっていまうと企業にも大きなダメージです。
そういったことを回避するために、企業に勤める産業カウンセラーという仕事があります。
その他、学校内で生徒の相談に乗るスクールカウンセラーはいじめや不登校といった、
問題を解消する役割を担っています。出産前後の気持ちが不安定になりやすいお母さんのサポートをするような仕事や、医療機関で医師と連携して治療にあたる心理カウンセラーもいます。
心が病んでしまう局面の多い、現代に心理カウンセラーの需要は高まり、
今後も将来性が高い仕事だという事ができるでしょう。
今後は、様々な臨床や経験などが数値化され、よりデータに基づいた相談も加わるかもしれませんね。
また、今までにない分野での活躍もあるかもしれません。
心理カウンセラーの必要性が高まる可能性はとても高いといえるでしょう。
心理カウンセラーは未来の助け船の一つかもしれませんね。
心理カウンセラーはやりがいのある仕事か?
心理カウンセラーとして働くにあたって、やりがいというモチベーションは大切です。
もちろん、心理カウンセラーの仕事だけではなく、どんな仕事にもやりがいがあれば、続けていけますし、
努力しようと頑張れるものです。ただただこなせば良い仕事では、自分を見失ってしまう事だってあるでしょう。
心理カウンセラーは様々な相談を聞く立場です。
人によって話す内容は全く異なってくるでしょう。
その話に耳を傾け、多くを喋って自己解決に向けての足ががりをつかんでもらうために、
心理カウンセラーは多くの知識や見方が出来ないといけません。
資格を持っているからそれですべて大丈夫というわけではないのです。
その知識や見解を広げていく努力も必要ですし、その自分の学んできた物が相手に伝わり、
良い方向を向いて進んで歩いて行けるような姿を見た時には、感慨深いものでしょう。
すべてが上手くいくことは難しいですが、多くの事例の中で一人でも多くの人が、
前を向けるきっかけを作るという目標は、心理カウンセラーの大きなやりがいとなるのではないでしょうか。
自分の目標に向けた努力で仕事はやりがいのあるものになるのです。