心理カウンセラーの仕事は大変?

心理カウンセラーの仕事と言っても、働く場所も働き方もまちまちです。

大学病院のような大きな医療機関でその役割を果たす人もいれば、

地方自治体の小さな窓口に週に数時間だけ身を置く人もいるでしょう。

また、心理カウンセラーを看板に掲げて開業している人も存在します。

心理カウンセラーは相談員です。

あくまで、不安や悩みといった要素を抱えた人が気軽に話の出来る相手で、

時にはその不安や悩みになる前に解消できるサポートとなる縁の下の力持ちです。

目立つ仕事ではありませんが、相談の内容によってはその人の人生を変えるきっかけとなる可能性も秘めています。カウンセラーはあくまで、提案や指示という事はしない存在です。

とはいえ、相談者の中にはどうしていったら良いのか?と質問されることもあるでしょう。

それを上手に、答えではなく意見として伝えるという、微妙な会話技術が必要なとこが多いものです。

仕事の大変さというのは、就業体型や就業場所に関わらず、

相手とのコミュニケーションのあり方を常にわきまえるという点で、精神的に大変だという事ができそうです。

心理カウンセラーの資格取得方法

心理カウンセラーというのは幅広く、悩みや不安を抱えている人の相談に乗り、

その人の不安が自分自身で解消できるサポートをする人の事です。

相談員と表記する場合の方が多いかと思います。心理カウンセラーに関係する資格は、

民間の資格も含んだ大学等、公的機関による資格が臨床心理士など6つ、

学会が身と縁ているものが認定カウンセラーなど20余り、

民間の法人や団体が独自に設けているような資格は80余りも存在します。

公的機関で取得できる物の中には、大学院を卒業しないと取得できないものもありますが、

民間の団体が独自に設けている資格は通信講座や講座の受講などで取得できるものなど、

その取得の方法は様々です。

これからどんな心理カウンセラーになりたいのか、どういった場所で働きたいのか。

そういった先を見据えてから、資格を選ぶ方が効率が良いかもしれませんね。

資格を取得して就職を目指すのであれば、その資格がどれくらい信頼性の高いものかというのも重要です。

たくさんの資格を取得したからと言って、その取得の過程が簡単であったり、

中身のない資格では、時間もお金も無駄になってしまいます。

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