心理カウンセラーの開業方法
心理カウンセラーを開業する人もいますね。
心理カウンセラーの開業方法は特に法律で決められていることが少ないので、単純に開業することは容易です。
開業に必要不可欠な資格もありませんし、大きな施設や高い医療機械が必要という事もありません。
ただし、本当にクライアントのそばに居られるカウンセラーというのは少ないものです。カウンセリングの看板を掲げながら、質の悪いカウンセリングを行い、悩みや不安を増幅させてしまっては、何の意味もありません。
資格は、自分の持っている知識の確認と、クライアントへ対しての安心材料です。
その他、正しい知識でカウンセリングを行えることも重要になってきます。
経営に関して、カウンセリング料をどの程度に設定するのか、どれくらいのクライアントを獲得できるのか、
どういった分野のカウンセリングを行っていくのか、などのマーケティングも必要でしょう。
またカウンセラーとしては、長い間その場所で悩みを持った人たちの一息つける場所であり続けることのできる事が重要です。開業して続かないようでは、本当のカウンセラーとは言えないのではないでしょうか。
心理カウンセラーの給料・年収ってどれくらい?
心理カウンセラーの給料や年収というのは、その働いている環境や就業形態などによって様々です。
心理カウンセラーと言っても、産業カウンセラーであったりスクールカウンセラーであったり、
民間の相談所であることもあるでしょう。産業カウンセラーなどの企業に勤める形になれば、
サラリーマンのような給与携帯であることが多いようですが、
民間の相談所となると契約社員やパートタイムで働く人も少なくありません。
また、資格を持っているからと給与に大きくハ寧されることが少ないのが現実のようです。
知識も経験も豊富な40代50代のカウンセラーとなると、年収が500万円程度の人もいるようですが、
実際にそこまでの給料をもらえるようになるには、勤続年数なども加味されることでしょう。
心理カウンセラーは悩みや不安を持つ人の声に耳を傾ける仕事です。
専門的にフルタイムで働く人もいますが、ボランティアの延長で行っている人も少なくありません。
給与や年収にこだわっていると、本当に自分のやりたい事を見失ってしまう事もありますので、注意してくださいね。