心理カウンセラーになりたい人は、まず資料請求をしてみよう。
心理カウンセラーになりたい場合、自分がどんなカウンセラーになりたいのかを明確にすることが大切です。
というのも、心理カウンセラーと表される立場の人には様々なタイプがあり、
それぞれ職業名となってたり、就職に必要な資格の名前であったりします。
心理カウンセラーと呼ばれている人たちには国家資格などはありません。
学会で認定されたものや、大学などの公的機関で学習することによって得られる資格があり、
さらに民間の団体が独自に設けているものもあるので、その数は100以上あるのです。
それぞれの知識が、どんな仕事に役立つのか、どんな場面で生きるのかを理解することが大切です。
しかし、実際に資格に興味を持ったとしても、どんな勉強をするのか分かりません。
ですから、心理カウンセラーになりたい人は、まず資料請求から始めると良いでしょう。
気になる資格にい目星を付けたら、資料請求をして、なりたい自分に近づけるのか、
自分の能力を引き出せるものなのか、検討をして申し込みを行いましょう。
複数の資格の資料を請求することで、どんな違いがあるのかも比較できるのでお勧めです。
心理カウンセラーの合格率
心理カウンセラーの合格率と一言で言っても、細かくわけると心理系の資格は100以上あると言われています。
講座を受講するだけで取得が可能なものから、受験に大学院での履修が必要なものまで、
その幅はとても広くなっています。
受講するだけで取得できるとなると、合格率はほぼ100%とという事になります。
臨床心理士という資格は大学での勉強が必須ですが、こちらの試験の合格率は平均で60〜70%となっています。
30%程度の人はチャレンジしても落ちてしまうわけですから、簡単なものではないでしょう。
ただ、基本的には学んだことの確認です。しっかり理解して勉強を進めて復習を行えば、
その道は開かれるのではないでしょうか。
試験自体はそうしてクリアすることができますが、試験に辿りつくまでの道のりが長いものだと、
取得に躊躇してしまうこともありそうです。
40歳50歳になって大学に入りなおして大学院まで行くというのもとても大変ですからね。
ただ、本当にその資格を取得したいと思った時には、時間がないからと妥協するのではなく、
本当に自分に必要な資格を目指すことをお勧めします。
相談にくる相手のためにも妥協はしない方が良いでしょう。